2010年11月16日
「冷え」も乾燥肌の原因 ポーラがメカニズム解明
紫外線や空気の乾燥だけでなく、「肌の冷え」も乾燥肌の要因となることが、化粧品会社「ポーラ化成工業」(東京都品川区)が行った研究で分かった。研究結果は9月、アルゼンチンで開かれた「国際化粧品技術者会連盟世界大会」で発表された。
同社は紫外線や湿度と並ぶ環境因子である「温度(気温と体温)」が皮膚にどのような影響を与えるかを研究してきた。その結果、皮膚の表皮細胞などで温度センサーとして働くタンパク質「TRPV4(トリップブイフォー)」を活性化させることが、皮膚のバリア機能強化のために重要であることを突き止めたという。
実験では、28度と33度と温度の異なる環境での「TRPV4」の動きを観察。温度が高いと「TRPV4」が活性化され、細胞の中に電気シグナルを伝えることが分かった。この電気シグナルを受けると、隣り合う細胞同士を密着させて水や物質の透過を防ぐ肌のバリア機能「タイトジャンクション」が活発に形成された。
研究結果を受けて、ポーラ・オルビスグループでは「紫外線と乾燥だけでなく、運動やマッサージなどで肌を暖かい温度に保つことが大切」と解説。今後、肌の温度対策もスキンケアの柱にすえる方針だ。
(産経ニュースより)
大手化粧品会社のポーラが冷えと乾燥のメカニズムについて解明。
今後冷えを改善するための商品も開発されるといいね。
冷え性の人は要注意ですよ。
乾燥肌の人はパラダイスコールでケアしよう。
同社は紫外線や湿度と並ぶ環境因子である「温度(気温と体温)」が皮膚にどのような影響を与えるかを研究してきた。その結果、皮膚の表皮細胞などで温度センサーとして働くタンパク質「TRPV4(トリップブイフォー)」を活性化させることが、皮膚のバリア機能強化のために重要であることを突き止めたという。
実験では、28度と33度と温度の異なる環境での「TRPV4」の動きを観察。温度が高いと「TRPV4」が活性化され、細胞の中に電気シグナルを伝えることが分かった。この電気シグナルを受けると、隣り合う細胞同士を密着させて水や物質の透過を防ぐ肌のバリア機能「タイトジャンクション」が活発に形成された。
研究結果を受けて、ポーラ・オルビスグループでは「紫外線と乾燥だけでなく、運動やマッサージなどで肌を暖かい温度に保つことが大切」と解説。今後、肌の温度対策もスキンケアの柱にすえる方針だ。
(産経ニュースより)
大手化粧品会社のポーラが冷えと乾燥のメカニズムについて解明。
今後冷えを改善するための商品も開発されるといいね。
冷え性の人は要注意ですよ。
乾燥肌の人はパラダイスコールでケアしよう。
Posted by aot at 19:32
│健康