木炭とガソリンのハイブリッド車で周遊

aot

2010年06月07日 16:31

JR西岩国駅前を出発する木炭自動車 山口県岩国市の国の名勝・錦帯橋などで5日、木炭自動車の周遊運行が始まった。

 木炭自動車は、自動車会社経営の藤村一夫さん(08年7月に86歳で死去)が生前、ガソリン車を改造して製作。車体後部のボイラーで木炭を燃やし、発生したガスでエンジンを動かす仕組み。ガソリンと木炭を併用できるため、現代風に言えば「ハイブリッドカー」。05年に藤村さんが市に2台を寄贈し、このうち陸運局に登録してナンバーを取得している1973年型を周遊に使う。

 06年度にも市職員が運転手を務めて、錦帯橋周辺で試乗会などを開いていたが、経費がかさんで中断。今回は県などの雇用創出事業を活用し、運転手を確保。11月末まで半年間の期間限定で復活させた。

 周遊ルートはJR西岩国駅発着で、錦帯橋、吉香公園内のロープウェー山麓駅、宇野千代生家をめぐる約8キロ。ボランティアの観光ガイドも同乗し、午前10時45分から1日6回、運行する。定員は3人で運賃は無料。

【毎日新聞】

観光に行って、こんな車に乗れたら嬉しいですよね!
定員が3人というのは少なくて残念ですが、ガイドさんもついているならきっと楽しいでしょうね~!

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